2025年レーザー製造およびアディティブ製造展(DED)は11月29日から30日にかけて無事に終了しました。この2日間にわたる業界イベントは産業チェーン全体をカバーし、6,000人以上の専門来場者を惹きつけました。DEDアディティブ製造分野のリーディングカンパニーであるENIGMAは、自社のコア技術、新製品の発表、包括的なソリューションをもって出展しました。その高い革新能力は業界から大きな注目と広範な評価を集め、展示会の注目企業となりました。

新製品発表が即ヒット! ArcMan Kitが業界の注目を一気に引き上げ
展示会で初披露されたArcManキットは、「既存設備を経済的かつ効率的にアップグレードし、容易に希望通りの付加製造を実現する」という核心的価値により、最も注目を集める製品となりました。ブースには来場者が絶えず、大学、研究機関、金型加工、航空宇宙などさまざまな分野の専門家が次々と立ち寄り、問い合わせや詳細な情報収集を行いました。
この革新的な製品は、既存の産業用設備をアップグレードするために特別に設計されており、標準化されたインターフェースと工作機械のマガジンに統合可能なツールヘッドを採用しています。これにより、既存のCNC装置を迅速に展開・アップグレードし、現場での積層・除去加工システムへと転換することが可能となり、工程を大幅に短縮するとともに、前例のない設計自由度を実現します。また、産業用ロボット、協働ロボット、多軸アクチュエータとの互換性も拡大し、アーク積層造形のさまざまなシナリオを包括的にカバーします。本製品が持つ多数の利点は観客から一様に高い評価を得ており、多くの企業が即座に協力を希望するなど、市場からの高い認知が示されました。


初の実物披露、期待に応える!CMLハイブリッドマルチレーザーアーク同軸複合ハードウェアシステムが業界のベンチマークを定義
展示会では、CML Hybridマルチレーザー電弧同軸複合ハードウェアシステムが、DED付加製造業界におけるENIGMAの技術的実力を示しました。このシステムは、世界初のマルチレーザー同軸複合付加製造技術を採用しています。6つの独立制御可能なレーザーモジュールと6つの同時粉末およびフィラメント供給パスを持つ複合電弧熱源により、多波長レーザー複合、レーザー-電弧複合、フィラメント-粉末複合などの複数の複合技術を実現しています。変成組成勾配材料、インサイチュ合金化付加製造、高スループット材料準備、組織制御といった、DED技術における最先端の研究分野への適用が可能です。航空宇宙規模の部品や多曲面の不規則な形状部品の現場での実演を通じて、来場者はこの技術の革新的な応用とシステムの優れた性能を直接体験でき、ENIGMAがDED付加製造業界でリードする立場にあることをさらに確認しました。


技術成果ロードショーに積極的に参加し、交流と対話を推進
展示会に併せて開催された技術成果ロードショーフォーラムにおいて、ENIGMAのファン・シャオチャオ所長は、「指向性エネルギー堆積技術の産業化:私たちの探求と実践」と題した基調講演を行いました。この講演では、DED技術の主な利点や産業化の展開についての分析に加え、同分野における10年以上にわたるENIGMAの技術的蓄積と実績を紹介しました。彼の話題は業界のホットトピックに焦点を当てており、聴衆から広く注目を集めました。今回のロードショーフォーラムへの参加は、ENIGMAがDED付加製造分野においてリーダーシップを発揮していることを示すだけでなく、業界内での協働イノベーションのためのコミュニケーションの架け橋を築き、共通理解の形成と資源の集約を通じて金属3Dプリンティングの産業化を推進することにつながりました。

本展示会への参加は、ENIGMAの技術的成果を集中して発信するだけでなく、業界パートナーとの深い交流を図る重要な機会でもありました。今後もENIGMAは業界が抱える課題に注力し続け、全工程ソリューションの反復的なアップグレードをさらに深化させ、製造業の変革と高度化に新たな原動力を提供し、より高品質な発展段階へと向かうスマート製造を支援していきます。